女性ジャーナリストの突然のハプニングでお茶の間は苦笑 「困っちゃった…」
ニュースを解説していた女性ジャーナリストの厳しい表情を、一瞬にして変えてしまったのは…!?
生放送のニュース番組には、小さなハプニングやアクシデントが付き物。お茶の間の人々が眉をひそめるものもあれば、思わず苦笑してしまうものも…。
■真剣に解説していたのに…
このほど米国のニュース専門放送局「MSNBC(NBCとマイクロソフトが共同設立)」で、ちょっとしたハプニングが発生した。
中東の深刻な話題を生放送で届けていたにもかかわらず、スタジオで繰り広げられた予想外の事態が、お茶の間にほのぼのとした笑いを誘ってしまったのだ。
■シリア空爆の状況を説明中に…
そのハプニングと番組の混乱を引き起こした「犯人」は、NBCニュース政治部で国家安全保障局と国防総省を担当する女性ジャーナリスト、コートニー・キューブさん(41)の4歳の息子だった。
その時、テレビカメラに向かってトルコによるシリア北部の空爆に関する解説をしていたコートニーさん。ところが誰が目を離したのか、突然彼女の横に息子のライアン君が現れ、甘え始めたのだ。
困惑するコートニーさんに、画面は戦闘地域を示す地図のフリップに切り替わった。
■幼い時からママの職場に同伴
「すみません、私の子供なんです。生放送はコレだから…」などと言いながら、バツの悪そうな表情を見せたコートニーさん。その後NBCの朝の情報番組『トゥデイ』に出演した際、こんな風に釈明していた。
「我が子が隣に立っているとわかった時は、心臓が止まるかと思うほど驚きました」
「息子を膝の上に抱っこしようかとも思ったのですが、マイクにもたれかかってしまうと大変なのでやめました」
「ギャーギャー泣いたりしなかったので、それだけはうれしく思っています」
コートニーさんはNBCワシントン支局に勤務していた頃から、ライアン君と双子のジャクソン君の2人をいつも早朝から職場に同伴していたという。
■子育て中のママは大変
しらべぇ編集部では、全国の子供がいる10〜60代の男女663名を対象に意識調査を実施。「子供が小さいうちは子供の都合が優先」と考えている人は全体の54.8%だった。
子供には言って聞かせればわかる年齢、善悪の判断ができる年齢、分別がつく年齢など、精神面の成長にはさまざまなステップがある。だが実際のところ、「小学校に上がったくらいではまだまだ」「大人の都合を優先させたくても手こずるばかり」とこぼす親は多いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代の子供がいる男女663名を対象(有効回答数)