20年に及ぶ性的虐待 娘に少なくとも6人の子を産ませた父に裁判官も驚愕
身勝手すぎる男の行為が明らかになり、「なんということを…」という声が多く上がった。
■「娘が望んだ」と言い放った男
証拠が残っているにもかかわらず「強姦ではない」と主張した男は、娘のひとりが14歳の頃に「性的関係を持った」と証言。
さらに「僕は望んでいなかったというのに関係を続けるよう娘に脅された」などと釈明したほか、「関係が始まったころ、あの子が自分の実子とは知らなかった」とも裁判所で話した。
■裁判官も困惑
裁判官はこのケースにつき「これほどひどい事件は稀」と述べ、おぞましいケースに関わった陪審員らに対しても感謝の気持ちを伝え「必要があればカウンンセリングを受けられるよう手配してあります」と伝えた。
また警察は「勇気を出して被害を明かしてくれた犠牲者に感謝します」「つらい裁判だったでしょうが、これを機に前に進み、新たな人生を築いていただきたい」とコメントしている。
当局も驚く異常な行為を何年も続けたとみられる男には、今月18日にも判決がくだされる。一生娘たちに近づくことがないよう、この男に重い判決がくだるよう願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)