「自分には失うものがない!」 既婚者よりも独身に目立つ理由とは

自分は失うものがないと思っている人は、おそらく孤独を感じながら生きている人が多いのだろう。

2019/10/13 19:00

■親や兄弟がいるので

一方で女性の場合は独身でも、失うものがないと考える人が少ないようだ。

「私は独身だけれど、『失うものがない』なんて思ったことがない。親や兄弟は大切だし、自分自身の生活も脅かされるのは嫌」(20代・女性)


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■失うものは少ないけれど…

周囲が結婚して子供が生まれていくうちに、孤独感を感じるようになる人も。

「友達が結婚して子供ができると、会う機会も少なくなる。そのような状況に置かれると、『周囲と比べて失うものは少ない』と嫌でも思ってしまう。


ただ、失うものがないからって悪いことをしようとは思わないし、自分なりに楽しい生活を送っている。勝手に『危険人物』と思われるのだけはやめてほしい」(40代・男性)


多様性が求められる時代なのに、色眼鏡で見られるのはつらいことである。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)

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