日本人が大好きな「おふくろの味」 惹かれるか聞くと意外な結果に
頻繁に見られる「おふくろの味」の表記。やっぱり惹かれる?
■惹かれるおふくろの味って?
つい食べたくなるおふくろの味とは何なのだろうか?複数の人に聞いてみた。
①煮物
「嫁の煮物が美味しくなくて…。母の作ったものが好きなのですが、『食べに帰る』なんて言えず。ある日『おふくろの味』をウリにする店に惹かれたところ、かなり美味しくて内緒で通っています」(40代・男性)
②卵焼き
「もう他界してしまった母の作った卵焼きをどうしても食べたい。しかし何が入っていたのか聞いておらず、どうしてもあの味が再現できない。
半ば諦めているのですが『おふくろの味』がウリになっているとつい思い出して惹かれてしまいます。でも、母の卵焼きに出会ったことはありません」(60代・女性)
■代表格に惹かれる人も
③漬物
「おふくろの味とついているものは全て食べていますよ。独身で地方から上京し20年、嫁もおらず料理もできませんので。
『おふくろの味』ってだいたい昔から伝わる家庭料理なので、無性に食べたくなるときがあるんですけど、一番は漬物かな。おいしい漬物を出す店には、惹かれてしまいますね」(40代・男性)
本調査では割合が低かったものの、「おふくろの味」というフレーズに惹きつけられる人がいることも、間違いないようだ。
・合わせて読みたい→足立区のパンダグループが強い 『遊食家 楽』のカキフライもウマい
(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,653名 (有効回答数)