日本人が大好きな「おふくろの味」 惹かれるか聞くと意外な結果に
頻繁に見られる「おふくろの味」の表記。やっぱり惹かれる?
独身者を中心に人々を惹きつける「おふくろの味」。そのほとんどが小さい頃から慣れ親しんだ味だけに、つい食べたくなってしまう。
核家族化し、「おふくろの味」を味わう機会が減ったとも言われる昨今。宣伝文句にした商品や料理店に、惹かれてしまう人は多いのではないだろうか。
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■おふくろの味に惹かれる?
しらべぇ編集部では全国の10~60代の男女1,653名に「おふくろの味」について調査を実施。
結果、「宣伝されていると惹かれてしまう」と答えた人は20.9%。洋食化や外食産業が発展したこともあってか、8割は「惹かれる」とまではいかないようだ。
■10代もおふくろの味が好き?
「おふくろの味」に惹かれる人を年代別に見ると傾向が。
最も高かったのは、長年おふくろの味に慣れ親しんできた60代で23.2%。様々な理由で母と一緒に暮らすことができなくなってしまった人も多いだけに、子供の頃に味わった「おふくろの味」を探し求めているのかも。
そして、10代も22.5%と割合が高め。こちらは母親と同居している可能性が高いが、「おふくろの味」に惹かれている人が一定数存在する。
共働きなどで忙しく、料理に時間が割けないため「おふくろの味」を味わったことがない、あるいはその回数が少なく、食べたいという欲求から惹かれてしまうのかも。