高校生の死亡動画がSNSで拡散 「苦しんだ末に亡くなった」と家族は怒り
SNSにはまり、人間性も失った?
■動画を見た家族の嘆き
高校生が死亡後、拡散された動画を遺族も確認したもよう。
うち一名が地元メディアの取材に応じ、「あの子は激痛に苦しんでいました」「呼吸も困難な状態だったのです」とコメントし、さらに「倒れ込んでもだえ苦しんでいたというのに、誰もあの子を助けてはくれませんでした」と話し怒りをあらわにした。
■SNSが人命より大事?
亡くなった少年をよく知る人たちからは、「本当に良い子だった」「困っている人には手を差しのべる子だったのに」という声が噴出中だ。
明るく人に好かれるタイプだったにも関わらず少年の死に方はあまりにも悲しいもので、人命救助よりSNSへの動画アップを優先した友人たちに対しても、改めて批判の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)