25歳ゲーマーが睡眠中に感電死 枕元にはゲーム機とスマホが散乱
睡眠中のスマホの充電。「やはりやってしまう」という人は多いのではないだろうか。
消費電力についての表示を見ても、わずかな電流しか流れていないと思われがちなスマートフォンやゲーム機。しかしそれによる感電死事故は、今日も世界のどこかで起きている。
■枕元に電子機器やコードが散乱
タイのチョンブリー県で、毎晩のオンライン・マルチプレイが習慣になっていた25歳の男性ゲーマーが、布団のなかで無念の感電死を遂げた。
先月27日夜までは元気だったが、翌朝、掃除のため部屋を訪れた57歳のおばにより心肺停止の状態で発見された男性の枕元には、ゲーム機やスマートフォンが複数台散乱していた。
それらのコードは大型の延長コードにまとめて接続され、スマホ1台は充電中。もう1台から出たイヤホンは男性の耳に差し込まれていた。
■充電中のプラグに触れ感電か
男性の変わり果てた姿を最初に発見したおばは、メディアの取材にこう答えている。
「呼びかけても返事をせず、まったく動かない甥に嫌な予感がしました」
「充電中のプラグのすぐそばにあった左手が紫色に変色していて、手首にもやけどのような赤い跡がありました」
「私は甥が感電したことを疑い、すぐに配電盤のブレーカーを落としました」