『めざましテレビ』ラグビー特集で「レポーターの抱えたモノ」が物議

いよいよ日本でのワールドカップが開催され、盛り上がりを見せているラグビー。しかし、ラグビーへの理解がまだ定着しきっていないようだ。

ラグビーボール

9月20日より開催されたラグビーワールドカップ。多くの下馬評を覆して日本勢が強豪・アイルランドを破るなど、手に汗握るドラマが展開されている。


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■日本でのラグビー

かつてはここ日本でも大きな人気を博したラグビー。しかし90年代以降はサッカーにお株を奪われてしまった感が強く、長らく人気が低迷していた。

しかし、自国でワールドカップが開催されるとなると話は別。これまで全く興味がなかった人々も実際に試合を観て、ラグビーの魅力に気づき始めたようだ。

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■とんでもない間違い

『めざましテレビ』(フジテレビ系)ではラグビーの面白さを伝えるべく、放送内で特集を行なった。公式ツイッターでは放送のPRが写真付きで投稿されたが、ポーズを決めたレポーターが抱えているのはアメリカンフットボール用のボール。

ラグビーとアメフトは似ている要素が多いものの異なるスポーツのため、使用するボールにも違いが見られる。ラグビーでは白を基調とした大きめのボールが使われるが、『めざましテレビ』の投稿からは茶色をベースとしたアメフトボールが確認できた。

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■その後の対応は…

現在、『めざましテレビ』の公式ツイッターは該当ツイートを削除。具体的な説明はないが、「ツイート内容に誤りがありました」「大変失礼致しました」という新たなツイートが投稿されている。


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■処置の方法に疑問

ミスに気づいて早急にツイートを消した『めざましテレビ』。しかしネット上では対応法に疑問の声が上がっており…

「『誤りがありました』で済ませるのではなく、何が間違っていたかを表記すべきなのでは?」


「ラグビーとアメフトのボールの違いを知らなかった人も多かったろうに。ここでめざましが2つの違いを取り上げながら謝罪すれば、評価は違ってたかな」


「このツイートだと、どこにミスがあったかは全く説明されてないですよね…」


といったリプライが多数寄せられていた。間違いに気づいて謝罪することは大切だが、自分の間違いを周知する誠実さも重要なのだろう。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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