11歳男児が車を運転し家出 「SNSで知り合った男と暮らす予定だった」
小学生男児、自ら運転しフレンドの家を目指した事例が話題に。
ソーシャルメディアが普及し、小学生でもこっそり利用しているケースが少なからずあるようだ。それゆえに保護者が知らぬうちに「怪しげな大人」とフレンドになり、やりとりしている可能性も…。
■小学生男児が兄の車に
先日のこと、アメリカで暮らす11歳の男児が父親のタブレットを持ち、家をコッソリ抜け出した。
家出を決意していた少年が乗ったのは自転車ではなく、兄が所有する自動車だったとのこと。運転席に乗り込んだ少年はどこで覚えたのか運転の仕方も熟知していたとみられ、そのまま家を後にし、たったひとりで長い旅を始めた。
■約3時間も運転した末に…
何時間も車を走らせ家からずいぶん離れた場所にまで行き着いたというが、深夜には車を停めて警官に救いを求めたとのこと。
少年はタブレットのGPS機能を利用しSNSで知り合った男の家に行く予定だったというが、「ある地点でGPS機能が使えなくなり相手の家にたどり着けない状況になった」「迷子になっちゃったよ」と警官に伝えたという。