追っかけ扱いに激怒 ミュージシャンの局部切り落とした愛人に13年の禁錮刑
グルーピーと同じ扱いではイヤだった愛人。これだから女は怖い…!?
魅力的な男性ミュージシャンは、妻帯者だろうがとにかくモテる。群がるグルーピーの中には、自分こそが特別な存在だと感じている自称「愛人」の女が必ずいるものだ。
■交際中だったミュージシャンの局部を切断
アルゼンチンのコルドバで、男性が愛人との性行為を楽しんでいた最中、不測にも局部を切断されるというショッキングな事件が2017年11月に起きていた。
愛人が握りしめたハサミで一瞬にしてペニスの9割を失ったのは、ミュージシャンのセルジオ・フェルナンデスさん。大量出血によるショックで昏睡状態が続き、8日間にわたり生死の淵をさまよったという。
■「私は追っかけとは違う」と思っていた愛人
女はブレンダ・バラッティーニという28歳の会計士。最初は「フェルナンデスに強姦され、抵抗しただけ」と主張していたが、やがてその急襲が計画的なものであったことを認めたバラッティーニは、傷害ではなく殺人未遂の罪に問われることになった。
犯行の動機について「私は人生もキャリアも捧げて彼を愛してきたのに、追っかけのように扱われるようになり、2度と女を抱けない体にしてやろうと思った。殺意はない」と語ったバラッティーニ。
今月25日に裁判は結審し、有罪判決および13年の禁錮刑を言い渡されると身柄は刑務所へと送られた。
■「今は女性恐怖症に」と被害者
彼女のアパートでいつものように肌を重ねるなか、「サプライズ」ゲームをしようと言われてマスクで目隠しをされ、何も見えなかったというフェルナンデスさん。彼は当時の状況を思い出しながら、法廷でこう述べた。
「最初は口での行為だったのですが、それが一瞬にして激痛に変わりました」
「私の体は、もはや女性を抱けるような状態ではありません」
「女性に襲われる恐怖が消えず、私は今なおパニック発作と不眠症に苦しんでいます」
■女の嫉妬は怖い
女はやはり嫉妬深いのか。しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,353名にそのあたりについての意識調査を実施。20~30代など、若い女性の多くが「自分は嫉妬深い性格だと思う」と感じていることが判明した。
愛人を持つ者も少なくないモテモテの男性ミュージシャン。だが、このたびのようなケースもある。グルーピーではなく格上の「愛人」を自負している女が嫉妬を見せた時は、それを軽視してはならないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代~60代の男女1353名(有効回答数)