コンプレックスを消して… 前向きになれる整形は素晴らしい?

昨今あたりまえになってきた整形。コンプレックスが消えると気持ちも前向きになりそうだが。

美容の悩み
(metamorworks/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

顔などの造形を手術によって変える「整形」。昨今ではプチ整形といって、一重を二重にしたり、鼻筋を通したりと手軽にできるものもあり、とくに二重手術をしている女性は珍しくなくなってきているようだ。


画像をもっと見る

■整形のはじまり

整形のはじまりは紀元前6世紀ころの古代インドまでさかのぼるようだ。その後、戦争での傷を修復するなか、進歩していった模様。日本で普及したのは第二次世界大戦後、ハッキリとした顔に憧れる人が増えていったようだ。

顔や身体にメスを入れるということは、今でも人によっては良く思わない場合もありそうだが…。

関連記事:城島茂、整形をカミングアウトすべきか悩む女性に持論 「泣きそうになった」

■半数以上が「アリ」

そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「前向きな気持ちになれる整形は素晴らしいと思う」人は、全体の53.3%。

調査整形

男女別では、男性は43.7%、女性は62.6%と、女性のほうが18.9ポイントも高い傾向。やはり容姿に関心の高い女性のほうが、整形に対して必要性を感じたり、実際に受ける人の気持ちがわかるのかもしれない。


関連記事:子が生まれると顔つきにも変化が? 女性の7割は「親の顔になる」と実感も

■10代女性は当たり前?

さらに男女年齢別で見ると、やはりどの年代も女性のほうが突出して割合が高く、とくに10代女性が74.2%と一番の高ポイント。

調査整形

10代女性は、美容に興味を持ち始めたときに、すでにプチ整形が認知されていた年代。他の年代に比べ、当たり前の美容方法の一つなのかも。高年齢層ほど割合が低いのもそういったことが要因のひとつかもしれない。

整形に対する考え方は人それぞれだろう。しかし、美容や身体に関する悩みは千差万別であり、他人が理解できない場合も。ひとつコンプレックスが消えて、人生がプラスに動くのならば、それに越したことはないだろう。

・合わせて読みたい→城島茂、整形をカミングアウトすべきか悩む女性に持論 「泣きそうになった」

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!