幾多の流産を経て子供に恵まれた夫婦に悲劇 娘がベビーシッターのミスで死亡

託児所の対応にも、問題があったのでは…?

ベビーシッター
(maroke/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

何度も流産した末にようやく娘に恵まれ、「ミラクルベビー」と呼び大切に育てていたカップルがいる。しかしその女児がこのほど死亡。悲しみに暮れる両親が世間に訴えたいこととは…?


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■流産を繰り返した女性

米ニューメキシコ州で暮らしているあるカップルは、ずいぶん長いあいだ「赤ちゃんが欲しい」「子供をもうけて大事に育てたい」と夢みていたという。

しかし女性は妊娠には至るものの、そのたびに流産していたとのこと。6度も流産に涙し7度目の妊娠が実現した際には「無事に生まれますように」と毎日祈り、ようやく待望の第一子(女児)を出産したという。

その赤ちゃんも2歳になり託児所に通うように。今月17日にもベビーシッターが女児を預かり、託児所に連れて行く予定だったという。

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■ベビーシッターの驚きのミス

赤ちゃんの世話を任されていたベビーシッターはずいぶん多忙だったとみられ、午前6時半に女児を車に乗せて出かけるも、託児所に行くのを忘れそのまま自分の職場に直行。

しかも仕事の後にこまごまとした用事も済ませて車に戻り、ようやく女児を車に乗せたままだったことに気付いたという。

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■高温の車内で息絶えた女児