幾多の流産を経て子供に恵まれた夫婦に悲劇 娘がベビーシッターのミスで死亡
託児所の対応にも、問題があったのでは…?
何度も流産した末にようやく娘に恵まれ、「ミラクルベビー」と呼び大切に育てていたカップルがいる。しかしその女児がこのほど死亡。悲しみに暮れる両親が世間に訴えたいこととは…?
■流産を繰り返した女性
米ニューメキシコ州で暮らしているあるカップルは、ずいぶん長いあいだ「赤ちゃんが欲しい」「子供をもうけて大事に育てたい」と夢みていたという。
しかし女性は妊娠には至るものの、そのたびに流産していたとのこと。6度も流産に涙し7度目の妊娠が実現した際には「無事に生まれますように」と毎日祈り、ようやく待望の第一子(女児)を出産したという。
その赤ちゃんも2歳になり託児所に通うように。今月17日にもベビーシッターが女児を預かり、託児所に連れて行く予定だったという。
■ベビーシッターの驚きのミス
赤ちゃんの世話を任されていたベビーシッターはずいぶん多忙だったとみられ、午前6時半に女児を車に乗せて出かけるも、託児所に行くのを忘れそのまま自分の職場に直行。
しかも仕事の後にこまごまとした用事も済ませて車に戻り、ようやく女児を車に乗せたままだったことに気付いたという。