なんで怒られたの? 理由に納得いかなかった経験は10代が多い傾向
怒られたときは、理由に納得のいかない場合も。そんな経験のある人はどのくらいいるのだろう。
2019/09/23 19:30
生きていくなかで、怒られたことは誰しも経験があるだろう。親や先生、年上の知人、上司などなど。怒られるには理由があり、その場合自分が悪いこともあるだろう。しかし、なかには誤解だったり、理不尽だったりと、本人が納得いかない場合もあるのではないだろうか。
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■6割強が経験あり
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「納得いかない理由で怒られたことがある」人は、全体の65.8%。
男女別では、男性は63.3%、女性は68.3%と、女性のほうが5ポイント高い結果だが、ほぼ同じ割合だ。怒られるというのは、場合によっては傷つくことも。受ける側の問題がある場合もあるが、多くの人が納得のいかなかった経験があるようだ。
■若年齢層は感情的に?
さらに男女年齢別で見ると、10代女性が一番高いポイントので85.5%。次いで10代男性が74.1%という結果だ。
10代は学校や親など、まだまだ怒られることも多い年代だろう。もしかしたら理由はどうあれ、感情的に納得できない場合もあるのかもしれない。
高年齢層も若いときにはあったかもしれないが、様々な経験を経ていくなか、怒られることも少なくなり、また感情の置き方も変わっていき、割合が低くなっていくのかも。
■どんな理由で?
では、どんな納得できない理由だったのだろうか。アンケートをとってみた。
「事実は違うのに、誤解したままの内容で怒られた」
「部活で数人がさぼったのに、全体責任ということで全員怒られた」
やはり誤解の場合や、自分には関係ない場合もあるようだ。人間同士なので、怒った相手が正しくないこともあるだろう。可能であれば弁明し、怒りを残さず付き合っていきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)