マツコの”成功するマネージャー論”が炸裂 「いかに自分の人生を捧げるか」

マツコ・デラックスがマネージャーの卵たちの悩みに対してアドバイスを連発。最終的には現役マネージャーにまでリアルマネージャー論を語る展開も。

■トップコートのインターンには…

続いて、中村倫也のマネージャーを務める女性インターン生のアドバイスへ。現場でタレントについて回っていると語りはじめると、マツコが早速アドバイス。

「現場でタレントさんの側にいるのが、マネージャーだと思わないほうがいい。デスクさんの横で、どんな電話かかってくるか。どんな話してるか聞く方がよっぽどマネージャーとして勉強になるわよ」


タレントよりもマネージャーがどんな仕事をしているのかを知るべきだと指摘するマツコ。女性インターン生が、「今は電話をとって繋げる仕事もしている」と言えば、マツコがそれを使って話を膨らませる。

「誰からかかってきた電話だって分かるわけじゃない。で、その人が、デスクさんがエグい話をするでしょ。そのエグい話を聞くことが大事よ。そこが理解できてるか、そこの話ができるかが、マネージャーさんのすべてだから」


タレント商売においての裏側を知ることが大事。それがあるから、タレントは輝くものだ。実際に動くタレントより、どうやって売れるためかの仕組みを知っているのはマネージャーであり、プロを目指すならそこをきっちり知っておく必要があるのだろう。


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■「売れるマネージャー論」とは

OB生であり、現役のマネージャーから、営業に悩んでいるとの相談。マツコのアドバイスがまた飛び出す。

「グラビア全盛期の頃のマネージャーは朝まで反省会をして、次に出演する番組の傾向と対策をやってたそうね。やっぱり、自分のタレントさんに対して愛情を持ってるマネージャーのほうが強いわよ。


本当にそのタレントさんを売るんだっていう。自分の人生を捧げている人のタレントさんは成功してる可能性が高いよね。もちろん、みんな自分の人生があるから、すべてのマネージャーさんにそうなれとは言わないけど。


もし、本気でマネージャーの世界で成功しようと思ってるんだったら、いかに自分の人生を捧げることができるのかだね。自分のタレントさんに」


やはり、タレントはマネージャーにとって商品だ。商品としてのタレントを愛する営業マンとなれるかどうか。ファンとしてのタレントへの愛とは違う、何かを見いだせるかどうかが大きな境目となるのだろう。


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■視聴者は感心

マツコから次々飛び出るアドバイスに対して、視聴者はその説得力に納得している様子。

https://twitter.com/pdkg02/status/1175416752475271168

テレビを見ている分には、決して見えない影の立役者であるマネージャー。だが自身が推したいタレントが売れるのは、そんなマネージャーの尽力あってこそである。これからはタレントを見るたびに、その裏で頑張るマネージャーの姿に思いを馳せる人も増えたかも。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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