他人に車を傷つけられた経験ある? 世代によって男女の割合に変化も
車についた傷は目立ち修理費用もなかなか高額であるため、気をつけて運転している人も多いはず。
2019/09/22 19:00
大切なものに傷がつきショックを受けたことはないだろうか。特に車は高額であり修理費用もかさむためなるべく傷つけないよう安全運転を心がけている人も多いはず。
中には当て逃げやイタズラなど他人に大切にしている車を傷をつけられた経験がある人もいるのではないだろうか。
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■4割の愛車に傷が
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の車を持っている男女895名を対象に調査したところ、全体の40.1%が「他者に車を傷つけられた経験がある」と回答した。
なお、男性41.1%、女性39.0%と愛車を傷つけられた経験はわずかに男性のほうが多いようだ。
■年齢とともに車の傷も…
さらに、男女年代別に振り分けたところ…
もっとも、車に傷をつけられた経験があるのは、60代男性で49.1%。経験率ということもあり、年齢で変化が見られ、若い世代は割合が低く、20代は男女ともに2割台に留まっている。
また、一般的に女性よりも男性のほうが車の操縦が上手なイメージがあるが、免許取り立ての若い世代では、やはり男性の割合が低い。しかし、40代を境に割合は逆転し、女性のほうが経験率が低いのが興味深い。
■「代行を頼んだら」「コインで…」
実際にマイカーを傷つけられた経験がある人の話を聞いてみた。
「飲み会があったので代行を頼み自宅まで運転してもらったところ…擦られました。気づいたのが翌朝で領収書も紛失。ホームセンターで塗料買って自分で直しました」(30代男性)
「大学の駐車場に車を止めていたら、コインでつけられたキレイな2本線が。父親の車だったのでバイトして稼いで修理しました。イタズラのつもりかもしれないけど本当にやめてほしい」(10代女性)
「買い物が終わり駐車場に戻ってきたらミラーがもげてました。犯人もわからず…ネットで同じ車種のミラーを安く購入し自分で直しました」(50代男性)
自分の運転技術の問題で傷をつけてしまったのであれば、まだ諦めがつくが、当て逃げやイタズラで傷つけられた場合は、やるせない気持ちになるだろう。当て逃げやイタズラする人がいない世の中になることを祈っている。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の車を持っている男女895名 (有効回答数)