荻野由佳に「あの件」を直撃し… NGT騒動をイジり笑う番組に賛否
『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)に、NGT48の荻野由佳が出演。「あの件」として彼女を笑いながらイジったスタジオの光景に疑問の声が
16日放送の『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)に、NGT48の荻野由佳が出演。「あの件」としてグループ内騒動を共演者からイジられる一幕があり、笑い混じりのスタジオの光景に、視聴者から厳しい意見が相次いでいる。
■荻野に「あの件」を直撃
荻野は、健康状態に関する番組の事前インタビューの中で「肩こりがひどい」とコメント。スタッフから「肩こりは心因的なものも関係している?」と問われると、「ストレスは…そうですね。ストレスはありますね」と答えていた。
VTRを見たスタジオ出演者から「どうですか? 荻野ちゃん。どうなったのかな、あの件は」「近況といいますかね」との質問が殺到。
「あの件」が直接的に何を指すのかは言及されなかったが、恐らく「山口真帆暴行事件」に関する一連の騒動と思われ、荻野は「一生懸命頑張るしかないので、一生懸命頑張ります!」とコメントした。
■「暴行事件を笑うなんて」と怒りの声
事件について荻野をイジるスタジオからは笑い声も混じっており、彼女がまるで熱愛スキャンダルか何かをイジられているような雰囲気に。このことに、視聴者からは厳しい意見が相次いでいる。
「活動休止の件を『あのこと』とかそんな感じで言って笑ってる。すごく軽く言ってる。その言い方していいのは熱愛スキャンダルとかの場合だけだよ」
「助けが入らなければもっと酷い事態に発展していたかもしれない事件を、笑い話にするって最低」
「被害者がいる暴行事件をネタにするってさすがに酷くないか。NGTのは笑いにできる事件じゃない」
■悪ノリは不快になる場合も
事件については多くの人々が重く受け止めており、笑いの方向に持っていくべきではなかったのかもしれない。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,358名を対象に実施した調査では、全体で約3割の人が「バラエティー番組の『悪ノリ』は不快だ」と回答している。
暴行被害を受けた元NGT48・山口真帆は、16日放送の『ノンストップ』(フジテレビ系)に女優として出演。17日には1st写真集も発売され、力強く新たなステージへと歩みを進めている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)