「100年の恋も冷めそう」 初の私服デートで見た彼氏の衝撃コーディネート
スーツをカッコよく着こなす男性は憧れの存在。しかし、私服姿になると株が急落するケースも…。
初デートの前日は、気合が入るもの。コンディションを万全に整え、明日の服装が決まるまで「安心して眠れなかった」という経験のある人も多いのではないだろうか。
■衝撃的すぎる服装
女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、デートにやってきた彼氏の服装が「衝撃的すぎた」というトピックが注目を集めている。
努力を重ねて射止めた彼氏と、初の私服デートを迎えたというトピック主。それまではスーツ姿のよく似合う男性というイメージだったが、私服姿を見て印象が一変したようだ。
報告の上がっているコーディネートを見ると、「仮面ライダーの敵・イカデビルのデザインTシャツ」「おじいちゃんが履いているような伸縮性のある灰色のスラックスにスーツ用のベルト」「スーツ用の革靴(靴下だけスニーカー用の白いショート丈)」などパンチの効いたアイテムがズラリ。
極めつけは「リアルなフランスパンがプリントされたトートバッグ」を提げて現れたことだろうか。
■想像の斜め上
「服装がダサい」というワードからある程度のセンスのなさは予想していた人たちも、まさかのコーディネートに驚きを隠せない様子で…
「文章で説明されただけで笑えてくる」
「どうやったらそんな境地に辿り着けるんだ…」
「100年の恋も冷めそうなコーデ。『私がカッコよくしてあげる!』って前向きに捉えられれば良いかも」
といった声が多数上がっていた。
■プロに話を聞く
プライベートで長く付き合っていく上で、私服姿は避けては通れない要素の1つ。しらべぇ編集部では、イギリスの老舗アパレルブランドで働く女性店員のTさん(20代女性)に話を聞いてみた。
Tさん:私の場合、相手の服装がどんなにとんでもなかったとしても「独創的な服装ですね」と、まずフォローします(笑)。
「すぐ新しい服を買いに行こう!」と否定するのではなく「私の服選びに付き合って」みたいな感じでショッピングに誘って、流れで相手のお洋服を見立ててあげたいです。
女性のお客様の中には「彼氏がファッションに興味がなくて…」と相談してこられるかたが多いです。細かいサイズ感が分からない場合もあるので、そういったときは「少し大きめのポロシャツ」をオススメするケースが多いですね。
定番品で使いやすいポロシャツですが、一度洗うと縮んでしまうので少し大きめを薦めています。ピタピタなサイズ感をお洒落に着こなす人も多いのですが、ファッションに興味がない人は高確率でコーデに失敗してしまうので…。
流行に合わせて時代の価値観は変動していくため、ファッションは答えの出ない問答のようなもの。行き詰まりや迷いを感じた人は、一度客観的に評価してもらったほうが安全かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)