「ごみ箱をのぞいてお宝ゲットよ!」 ごみ漁りに生きがいを見出した女性
「休む日は不安になるほどハマっています」という女性だが…。
■ごみ漁りを始めた女性
始めたばかりの頃は人目が気になったというが、それでも初めて挑戦した女性は「十分に利用できるものが確かに多く廃棄されている」と知り驚いたもよう。
幸いにも近所に様々な店が多く並んでいるため、定期的に店に向かい外に置かれているごみ容器をのぞいては、「良い物はないか」と探すようになった。
その結果、毎日のように消費可能な食糧や「売れ残ったから」という理由で廃棄されている家庭用品や化粧品を無料で得ることに成功。わずか半年で200万円以上のお金が浮いたという。
■寄付にも熱心
女性が暮らす地域ではこのような行為は違法ではないため、女性は頻繁にごみ容器を漁るように。
同女性は入手した物の一部を経済的に苦しい女性達が暮らす施設に届けるなどチャリティ活動にも熱心で、来月にはフィリピンを訪問し、かき集めた商品を届ける予定だという。
廃棄された物を漁る行為については様々な見方もあるが、「あさましい」と一方的に軽蔑する前に、使える物を簡単に廃棄するという行為を見直し再利用する方法を模索する道もありそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)