双子を売りとばした鬼母 借金まみれなのに「携帯電話も欲しくてつい…」
欲しい物があっても、子供のためなら我慢するのが親なのだが…。
妊娠が分かった瞬間から「しっかり貯金して子供の養育と教育について真剣に考えなきゃ」と張り切る人は多い。だがいま大変な話題を集めているある母親はお金の管理ができず、クレジットカードを乱用。
またすでに借金まみれにもかかわらず物欲は抑えられず、ついには最低な犯罪に手を染めてしまった。
■双子を売った母親
中国で暮らすある女(20代)が、昨年9月にとてもかわいい双子の男の子を出産した。
しかし早産だったこともあり、赤ちゃんは誕生後しばらくは保育器の中で過ごす必要があったとのこと。にもかかわらずこの双子は、生後約2週間でそれぞれ別々の家庭に売りとばされてしまった。
■子供につけられた「値段」
ひとりの子には約68万円、もうひとりの子には約30万円という値段をつけた母親は、双子をいともあっさりと売却。しかも二度と息子たちに会う気はなかったようで、かなり離れた土地で暮らす他人に子供たちを売り払った。
子供を売った理由は複数あったとみられているが、ひとつは双子の父が病院に来ようともせず育児に協力することを拒否したこと。さらには男の親も「育児には手を貸さない」と断言し女を動揺させたというが、出産を終えた女が抱える問題は、そのどちらよりも大きかった。