「もはや犯罪でしょ…」 旅先で遭遇した驚きの自撮り写真とは
セルフィーとも呼ばれる自撮り文化は、日本だけでなく世界中に浸透。トラブルが引き起こされるケースもあるようで…。
好きなタイミングで撮れて、自分の得意なキメ顔も写しやすい自撮り。スマホ文化が発達した現代人特有のテクニックだが、TPOをわきまえない自撮り行為も多く発生しているようだ。
■とんでもない場所で…
女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、バスや電車など公共機関内で自撮り写真を撮る人々への不満の声が上がっている。しかし話題のトピックを覗いてみると、驚きの自撮り現場を目撃したという声が。
「2人連れが露天風呂で自撮り写真を撮ってたのはイラッときた」「風呂場にカメラを持ち込むなよ…」という書き込みに対し、多数のリプライが寄せられていた。
■どう対応すべきか?
露天風呂などの浴場は公共の施設というだけでなく、人が最も無防備な姿を晒す場所。そのため、「自撮り写真を撮るなんて非常識すぎる」という意見だけでなく…
「本人に直接言えなかったとしても、スタッフさんには伝えるべきだと思う」
「自撮りしてることに気づけば回避できるけど、気づかなかったら写真に入ってたかもしれないね…」
「もはや普通に犯罪でしょ。周りの迷惑を考えてほしい」
など、怒りの声が多数上がっていた。
■自撮り写真への認識
撮影場所が場所だけに、大きな波紋を呼んだ今回の目撃談。そもそも世間的に、自撮りはどのように認識されているのだろうか。
しらべぇ編集部では全国20〜60代のSNSを使用している男女637名に調査を行なった。調査の結果、SNSで自撮り写真を公開する人は「自意識過剰すぎる」と回答したのは全体の39.7%と判明。
約4割が、自撮り写真の公開に難色を示しているようだ。
思い出を残すのに活躍する自撮りだが、カメラが写すのは自分だけではない。写真を撮るときは、周囲の人に迷惑が及ばないかまず考えるべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)