我が子のキラキラネームを真似され… 著名タレントがファンに激怒
タレント業は人気や支持率がすべてだが、この女優はファンをかなり敵に回してしまったようだ。
我が子のために唯一無二のキラキラネームを考えた、と自負している者は、やはり「ふさわしいのは私の子だけ。真似されるのは嫌」と思うものなのだろうか。
■キラキラネーム騒動
インドネシアの超美人タレントとして知られるフランダ(Franda)。32歳の彼女が今、ソーシャルメディアを大炎上させている。
昨年4月、夫でドラマ俳優のサミュエル・ジルグウィン(Samuel Zylgwyn)との間に女の子を出産した彼女は、娘に「ジルヴェチア(Zylvechia)」というインドネシアではきわめて珍しい名を付けていた。
そんな中、フランダの大ファンだという女性がこのたび女の子を出産。彼女への強い憧れを込め、娘に同じく「ジルヴェチア」と付けたという。
■「美しい名にふさわしいのは私の娘だけ」
この話を知り、ソーシャルメディアを通じて「真似しないでよ」とその女性に抗議したフランダ。娘の名前を考えるのにどれほどの時間を費やし、悩んだか、それを自分のファンだからという理由で真似するなど、盗みと同じくらい悪質な行為だと批判した。
悪意はなく、美しいセレブカップルへの純粋な憧れからだと訴える女性に対し、フランダは「ジルヴェチアは唯一無二の美しい名前。それを使用する権利を持ち、その名にふさわしいのは自分の娘だけ」とも主張している。
■フランダに批判が集中
これに不快感を覚えたのが一般のママたち。ソーシャルメディアにそれぞれ持論を展開したが、ほとんどがフランダへの批判だ。
「具体的な被害を受けたわけじゃないのに過剰反応」
「セレブなファミリーは憧れの的。ファンならなおさら真似したくなる」
「だったら自分の子供の名前を公表しなきゃよかったのに」
■ファンの心理
誕生した我が子の命名において、親類や友人など関係が近い家庭の子供の名を真似する者はいない。しかし、同世代の大好きな女性タレントが出産した場合はどうだろうか。
松田聖子さんの熱狂的な女性ファンが、自分が娘を出産した時に「さやか」と名付けた(名付けようとした)というのはよく聞く話だ。ジルヴェチアと我が子に名付けた女性ファンも、それとまったく同じ感覚だったのではないだろうか。
ちなみにフランダの夫サミュエルは、この問題にほとんど関心を寄せていないという。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)