子供ができた男性、時短勤務を両親に告げると… まさかの反応に唖然
夫婦で合意し、会社も推奨してくれている夫の時短勤務。しかし、両親は「男を立てずに仕事して、夫の収入超えたって威張ってるような女には孫を産んでほしくない」と言ってくることに。
育児・介護休業法の改正により、短時間勤務(時短勤務)制度の導入が各事業主に義務づけられてはや10年。しかし、制度として認められているものの、上司・同僚の理解がないと、認められている権利であるにも関わらず、利用する社員が罪悪感を覚えてしまうこともある。
そして、ときには家族の理解も大事になってくる模様。「はてな匿名ダイアリー」のある投稿に注目が集まっている。
■妻が妊娠し時短勤務を決意も…
36歳の投稿者の男性はこの度、妻が妊娠したという。子供好き、奥さん大好きな男性は「ケアと、産まれてからはパパがんばんで!」という気持ちから、育児休暇明けに時短勤務に変更することを決意。
幸い、友人が作ったベンチャー企業で働いていることもあり、すんなり受け入れられることに。また妻が仕事好き&男性の2倍稼いでいることもあり、夫婦のなかで「妻は育児休暇明けにフル復帰し、男性がサポートしていく」という分担に合意しあっているそう。
しかし、そこで思わぬ反対者が現れる。それは男性の両親だ。
■「男を立てろ」「男として成功しろ」
両親は男性に対し、「男を立てずに仕事して、夫の収入超えたって威張ってるような女には孫を産んでほしくない」「女の尻にしかれる息子なんか見たくなかった」と言ってくるそう。実際には妻は威張っておらず、また彼女の尻にもしかれていないのだが、両親の目にはなぜかそう写るようだ。
もっとも、男性にとって両親のこの反応はある程度予想していたものだったと綴る。その理由は男性が「新卒で入った会社を辞めてベンチャー」企業に入ったとき、「見たこともない怒り方」をしたことだ。その際、両親(とくに母親)は投稿者が「男として成功して周囲に尊敬されていないと許せない」気持ちがあると分析する。
以上の出来事により、男性は「奥さんには出産までは絶対会わせらんないし、出産後も普通にキビィっスヮ無理寄りの無理です」と匙を投げたのだった。