得点が入るのに「トライ」なのはなぜ? ラグビーの秘密にチコちゃんが迫る
『チコちゃんに叱られる』でラグビーの「トライ」の語源を解説
30日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「得点を決めたのに『トライ』というのはなぜ?」が注目を集めている。
ラグビーで得点を決めた際に「トライ」というが、なぜ得点を決めているのに「トライ」なのだろうか。素朴な疑問の答えをチコちゃんが教えてくれた。
■「得点への挑戦権をえるから」
チコちゃんのテーマへの回答は「得点への挑戦権をえるから」という。どうやらルールが整備されていく名残で「トライ」という言葉を使い続けているようだ。
ラグビーは現在、トライを決めると5点、そのあとにコンバージョンキックに挑戦。そこでゴールを決めるとさらに2点というルールになっている。ラグビーが生まれた当初のルールは、トライは「コンバージョンキックへの挑戦権」でしかなかった。
■選手のストレスからルール変更
しかし、苦労してトライしてもキックでゴールしないと点が入らないということに選手たちの不満がたまりルールが改善されることに。
トライの価値が1点、2点と段々高まり、1992年に現在と同じ5点となった。