あまりに深い母の愛 がん闘病を経て最期の言葉はまさかのジョーク

死に向かう悲しみと苦痛に耐えながら、子供と夫への愛を持ち続けた女性が話題に。

■チャリティを設立

また女性は子供たちを心配し、「夫が育てるにせよお金がかかります」「少しでもお金を残してやりたいのです」という切ない思いを吐露。女性の想いに賛同した人たちからは、善意のお金が寄せられた。

しかし目標としていた金額に到達するなり、女性は救済団体を設立。しかも「今度は我が子ではなく、家族のがん闘病で苦しむ人達に贈り物を届けたい」とその理由を明かし、人々を驚かせ感動させた。


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■最期の言葉

その女性も徐々に弱り、最期の瞬間が近づいた。「妻が不安を感じぬように」と夫が寄り添っていたというが、夫の耳元で妻は必死に何かを言おうとしたとのこと。だが声が弱々しく聞き取れず、夫は何度も「もう一度言って」と聞き返したという。

この時点で声も出せぬほど弱っていたにも関わらず、女性はなんとカッと目を見開き「ちょっとアンタ、耳が聞こえないっての?」とハッキリと発言。それが女性の最期の言葉になったといい、夫は「どんな状況でもユーモアを忘れない妻でした」とSNSに書き込んでいる。

残酷な運命に苦しむ一方で、子供と夫の気持ちを最優先。そして同じ状況に苦しむ家族たちをも思いやった女性の死を多くの人が悼んでいる。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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