あまりに深い母の愛 がん闘病を経て最期の言葉はまさかのジョーク

死に向かう悲しみと苦痛に耐えながら、子供と夫への愛を持ち続けた女性が話題に。

病室
(gorodenkoff/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

我が子の成長と巣立ちを見届けたい。しかし「間もなく寿命が尽きる」と宣告された女性が、子供のため、そして夫のため、最期の瞬間まで明るく振る舞った。

体が弱り発声も困難になっていた女性だが、息を引き取る直前には自慢のユーモアセンスで悲しみに暮れる夫を和ませたという。


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■腸にできたがん

14歳の時に付き合い始め、順調交際の末に結婚した夫婦が英国にいた。

しかし2度目の妊娠時に女性は体調の異変を感じ、医師らに相談。だが医師団が下した診断は、「妊娠のせいでしょう」。2017年に出産を済ませたが女性の体調は元には戻らず、ほどなくして「腸にがんがあり、末期状態です」という衝撃的な宣告を受けた。

それを聞いた女性は「私の死を知り子供が嘆く日が来ると思うと耐え難い」と考え、子供たちに対する愛情をタップリ込めた文章を書きつづり、それを出版した。

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■治療の様子を公開

「余命わずか」と言われた女性だが、積極的に治療を受ける一方でがん闘病の様子をもネットで公開。

これを多くの人が視聴し女性と家族の様子に胸を打たれ、アップされた動画は何千回もシェアされ瞬く間に話題になった。

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