妊娠も出産も赤ちゃんの死も全て嘘 ギフトや葬儀費用まで募った強欲夫婦
人の善意を踏みにじり、お金やギフトを平気で受け取っていた極悪夫婦が起訴された。
赤ちゃんの誕生と死。その全てをデッチ上げて善意ある人々から金品を得ていたとんでもない夫婦がいた。通報にいたったのは見かねた友人。この犯行には欧米で大人気の「あるもの」が悪用された可能性が高そうだ。
■「妊娠しました!」
米ペンシルベニア州で暮らす強欲な夫婦が「ある嘘」を思いついた。それは「妻が待望の妊娠に至った」というもので、夫妻は友人に依頼しお祝いパーティなどを何度か開催。事前に欲しい物をゲストらに伝え、集まった友人や親族より多くのプレゼントや商品券を贈られた。
妻は親友らに「赤ちゃんを亡くした過去がある」と語った経緯があったため、妊娠したと聞かされた関係者らは喜び、心から祝福していたという。
■人に会うことをやめた妻
しかしパーティ開催時に妻は妊婦に見えなかったといい、パーティ終了後には親友たちに会うこともやめたとのこと。
とりわけ親しくしていたという女性も、「これはおかしい」と不信感をいだくようになったという。