北海道旅行で“入店拒否”され家族でカップ麺 「母が外国人だと…」
元チェキッ娘の嶋野蘭が、家族で北海道を訪れていることを報告。しかし、ある理由で飲食店の入店を拒否されてしまったそうで…
アイドルグループ「チェキッ娘」の元メンバーで、現在台湾で生活している嶋野蘭が、家族で北海道旅行に出掛けている様子をブログで公開中。20日に投稿されたショッキングな内容が、波紋を広げている。
■まさかの「入店拒否」
「2日目~入店拒否」のタイトルでブログを更新した嶋野。夕飯を外で食べようと、午後の営業時間に合わせて店に向うと、「うちは、2人で営業しているので〜5名の大勢は難しい〜ごめんね! ごめんね!」と、入店を断られてしまったという。
さらに、店員は台湾人である嶋野の母に向かって「NO」のジェスチャーを繰り返していたそうで、嶋野は「どう考えても…外国人に対しての人種差別? としか思えない」と感じてしまったそう。
■ホテルでカップラーメンに…
しかし、「だけど、こんなことは私たちからしたらじつは、昔からよくあること。母が台湾人だとこうなるんです」と嶋野。
気を取り直し、この日は宿泊しているホテルでカップラーメンを食べたという。
■日本の読者から複雑な声
「外国人だからという理由で断られたように感じた」という嶋野の言葉に、日本のブログ読者からは複雑な声が書き込まれている。
「確かに、小さなお店だとしたら、拒否されることもある…前もって行くお店が分かっているのならば、予約をする…と、言う意見もでるかもしれない。
しかし、外国人だからって拒否するって、あり得ない。同じ日本人として、恥ずかしい。しかも、今までも、よくある話って、情けない。お母様には本当に、申し訳ない気持ちで、いっぱいになった。本当にごめんなさい」
「初めまして。日本でも外国人差別をして入店断られる事あるのですか?! 同じ日本人として恥ずかしいです。ごめんなさい」
本当に人種差別的な理由で入店を断られたのであれば、「日本人として恥ずかしい」「お母様に申し訳ない気持ちになった」との声が目立つ。
その翌日以降は、旅行を満喫できている様子の嶋野一家。今後、日本で悲しい思いをせず帰国できることを願いたい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)