悲惨な医療ミス! 赤ちゃんの男性器の先端が切れ母が怒りの提訴
アクシデント発生後に泣き叫んだ赤ちゃんは、直後に別の病院へ搬送されたが…。
生まれて間もない赤ちゃんが両親に伴われ訪れたクリニックで「ある手術」を受けたが、それが失敗。赤ちゃんの男性器の先は無残にも切れ落ち、今も変形したままだ。「息子が苦悩する日が来るのでは…」と心配する母親が、医師を提訴した。
■赤ちゃんに降りかかった悲劇
カナダで暮らすある夫妻が、昨年11月に生後9日の息子を連れてあるクリニックを訪れた。カナダではごく普通に行われている割礼を受けさせるためだったというが、待合室にも響きわたった息子の泣き声に母親はゾッ。
時間もかかり「どうしたことか」と不安に思っていたところ医師が待合室に入り、「問題が起きました」「別の病院に搬送するため救急車を手配します」と宣告した。
このとき医師は「インターンが割礼を行いました」と夫妻に話し、「包皮のみならず男性器の先端部も一緒に切除してしまった」という話に夫妻は愕然としたという。
■「接合は不可能です」
すぐに別の病院に搬送された赤ちゃんだが、新生児だったこともあり「切れた先端部の接合は不可能」という診断が下ったとのこと。
傷口の縫合には成功し機能的にも問題はほぼないとみられているが、先端がない男性器は傷が癒えた今も変形したままだという。