「娘は元彼の虐待に耐え兼ねて自殺した!」 女子大生の家族が提訴
愛する家族の自殺を経て、遺族は提訴を決意すると同時に前向きな生き方を模索。
美男美女の大学生カップルの関係が徐々に荒れ、男は凄まじい暴力や暴言で彼女が自殺するまで追い詰めた。反省しない男の今、そして怒りに震える家族がとった行動が話題に…。
■美しく前向きだった少女の最期
2016年のこと、英国の大学で学んでいた18歳の女子学生が自殺した。
女性は同じ大学に通っていたハンサムな学生と交際していたものの相手の暴力に悩むようになり、顔の半分が真っ赤になるほど叩かれる、また首を絞められるといった虐待行為を受け通報に及んだことも。
また男は言葉の暴力も凄まじく、女子学生を「尻軽」「変人」と呼ぶ酷い内容のメッセージを定期的に送信していたことも判明した。追い詰められた女子学生が選んだ行動は、男との別離ではなく自殺。あまりにも若くして、女子学生はこの世を去った。
■実刑を免れた鬼のような男
女子学生が死を望むようになるまで苦しめ追い詰めた男だが、180時間の奉仕活動を命じられただけで実刑を回避。また通っていた大学を追放されたが別の大学への入学を認められ、今は新しい恋人もできて幸せに暮らしているという。