『サンデーモーニング』MLB評論もダルビッシュ投手はスルー 内容に批判
久しぶりにMLBの話題を取り上げるも…
18日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、番組がメジャーリーグの話題は取り上げたものの、ダルビッシュ有投手の話題をスルーし、違和感を覚える人が続出している。
■MLBの話題を取り上げるも…
張本勲氏のコメントについてダルビッシュ有投手がTwitter上で苦言を呈したあと、メジャーリーグの話題をほとんど取り上げなかった「週刊御意見番」コーナー。
この日は最終盤に田中将大投手、前田健太投手の登板試合と、大谷翔平選手が連続試合安打を7に伸ばすなど好調な打撃を見せた様子を取り上げる。
VTRを見た張本勲氏は、「大谷だね。あと残り38ゲームで20本打てるかな? 3割打てるかな?」と心配。関口宏から「ホームランが出ていない」と指摘されると、
「ちょっと角度が上がらないから。振れてないか。どうだい?」
と元巨人で首位打者を複数回獲得した経験を持つ篠塚和典氏に振る。同氏は「調子いいときよりもバットがボールをちょっと当てに行っているように見えた」と分析。そして「体調が戻ってくれば」と今後十分に活躍できるという見方を示した。
■ダルビッシュ投手の話題はスルー
その後、番組はフリップでメジャーリーグ所属日本人選手の活躍を紹介。ダルビッシュ有投手の成績も上部に記載されていたが、数秒映るとすぐにカメラがフレームアウトするように画面を下げてしまい、一切言及されなかった。
ダルビッシュ投手は15日の登板で勝ち負けはつかなかったものの、7回10奪三振無失点の好投を見せ、現地メディアが絶賛していたのだが、番組は論ずるに値しないと判断した様子。
同じ日本人メジャーリーガーの菊池雄星投手や平野佳寿投手も取り上げられなかったが、ダルビッシュ投手は直近の試合で好投しただけに、やはり騒動の影響なのかと勘ぐらせてしまった。