子供がうんちを好きな理由が「パワーワードすぎる」と話題に

『チコちゃんに叱られる』で子供がうんち好きな理由を解説。

2019/08/17 08:00

チコちゃん

16日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「なぜ子供はうんちが好き?」がネットで話題となっている。

小学生くらいの子供がうんちという言葉を連呼したり、好きだったりすることは多いがどうしてなのだろうか。チコちゃんがその理由を教えてくれた。


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■肛門期が影響?

チコちゃんのテーマへの回答は「うんちを自分の子供だと思っているから」という。幼少期の頃の記憶によって小学生のうんち好きが形成されているようだ。

2歳から4歳の年頃の「うんちをすると気持ちいいことを覚える時期」を精神分析学者のジークムント・フロイトは肛門期(アナーレ・ファーゼ)と呼んだ。

この年頃はトイレトレーニングの時期とも被り、うんちをトイレですると褒めてもらえる。2つの要素が重なり肛門期にうんちが好きになると分析した。

さらに、フロイトが友人の子供を分析した際、うんちを自分の子供だと勘違いしていたという。番組では、幼稚園児にうんちを書いてもらう実験をしたところ、4人に1人が顔を書いており、多くの子供が名前や愛称を付けて呼んでいた。

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■パワーワードすぎる

解説の際に登場した「アナーレ・ファーゼ」「肛門期」という耳馴染みのない言葉にTwitterでは「パワーワードすぎる」と話題になっている。


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■3人1人が「おしっこと思ったらうんちも」

子供の時はうんちが好きでも、大人になってからは苦々しい記憶がある人はいるのではないのだろうか。しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,537名を対象に、「トイレ利用について」の調査を実施したところ、36.9%の人が「おしっこをしようとした時にうんちも出た」と回答した。

おしっこをしようと便座に座ったらうんちもグラフ

子供の何気ない行動にも理由があることを教えてくれるチコちゃん。これからも疑問に思ったこともない日常に切り込んでほしい。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

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