炎上ユーチューバーたちの格闘技大会に警鐘 「後遺症が残るかも…」
レペゼン地球が開催した「炎上万博」に、シバターが真っ向から批判。
2019/08/13 14:30
■ジョーブログ・ジョーに厳しい指摘
そして、批判の矛先は、参加者のひとりであるユーチューバー・ジョーに。渋谷のスクランブル交差点にベッドを置き、そこで寝るという迷惑行為で一躍その名が広まった人物だが、じつは番組の企画で、ボクシングのプロテストに合格した経歴を持っている。
そんな彼に対し、シバターは開口一番、「プロは素人と試合をしてはいけません」と述べると、KOの要因となったサッカーボールキック風の攻撃について、「相手を完膚なきままにぶちのめして、しかもケガをするような試合の決め方をしている」「プロ失格だと思った」と厳しく糾弾した。
■賛同の声が相次ぐ
総合格闘家としての経験を有する彼ならではの意見に、視聴者からは賛同の声が多く寄せられることに。
「せめてレフェリー役でシバター出してもらえたらよかったのにな」
「ホントだよな。大怪我してからじゃ遅いもんな。運が良かっただけ」
「炎上万博面白いと思うけどこれは正論」
「これは嫉妬とかじゃないから普通にあぶねえだろ」
「面白い」という声もあるものの、もっと格闘技というものに対し、誠実に向き合うべきだと感じる人は少なくなかったようだ。
■動画サイトは規制を強化すべき?
制約が少ないからこそ生まれる、自由な発想が魅力のYouTube。しかし、ときに過激な方向にいきすぎてしまう場合もある。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代のユーチューバーを知っている人896名に、「規制すべきかどうか」に関し意識調査を実施したところ、「何らかの規制をかけるべき」という意見が多いことが判明した。
ケガ人が出てしまえば、笑える企画も笑えなくなってしまう。今後、もしまた開催する場合は、安全対策をきっちり行なってほしいものだが……。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代のYouTuberを知っている人896名(有効回答数)