パートナーに愚痴をこぼせてる? 4人に1人の女性が不満を感じる結果に
4人に1人の割合がパートナーに愚痴を聞いてもらえない?
2019/08/13 07:40
仕事で失敗してしまった時、人間関係でうまくいかない時…話しても問題は解決しないと思いつつも、誰かに愚痴をこぼしたくなるもの。
特に一番に身近にいるパートナーにはなんでも共感してもらいたいと感じるものだが、実際、愚痴を聞いてもらっている人はどれくらいいるのだろうか。
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■2割が愚痴をこぼせない
しらべぇ編集部は全国10〜60代の既婚者・交際している人がいる女性726名を対象に調査したところ、全体の24.1%が「パートナーが愚痴を聞いてくれない」と回答した。
約4人に1人の割合で、パートナーに仕事や子育てなどの愚痴をこぼせていないようだ。一般的に女性は男性と比べて「共感」を求める傾向があり、人と喋ったり愚痴をこぼしたり、共感しあうことでストレスを発散しているそう。
一番身近にいるパートナーには共感してもらいたいという思いが強いため「愚痴を聞いてくれない」と感じる機会が多いのかもしれない。
■年齢が上がるにつれて…
さらに、今回の調査結果を年代別に見ていくと…
すべての年代において2割を上回っており、もっとも割合が高いのは、50代で26.6%。40・60代が同率25.2%で続いた。年齢とともに割合が徐々に増えており、高齢層にパートナーが愚痴を聞いてくれないと悩む女性が多いようだ。
■「私の愚痴を聞け」
実際に、パートナーが愚痴を聞いてくれないと感じている女性の声を覗いてみると…
「ママ友や職場の同僚など、人間関係で悩んでいる時に夫に相談しても空返事で上の空。飲みに行ってばかりいないで、たまには私の愚痴を聞け!」(30代女性)
「彼に愚痴や悩み事を相談すると『その考え方じゃうまくいかないよ』など、いつの間にか説教される。ただ話を聞いてほしいだけなんだけどな」(20代女性)
「旦那は多忙で飲み会も多く帰宅も遅く、たまの晩酌では旦那の苦労話と仕事の愚痴ばかり。私の愚痴はまったく聞いてくれない」(40代女性)
「空返事ばかりで聞いてくれない」という声が多く目立ったが、聞こうとしてくれる姿勢を見せてくれるだけ優しいのかもしれない。
愚痴は話す側も聞く側も体力を使うため、できれば耳にしたくない話題だろう。パートナーに愚痴を聞いてもらいたいと思った際は、どちらかが一方的に話すのではなく、互いがバランスよく語れる状況を作ることも大切だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の既婚者・交際している人がいる女性726名 (有効回答数)