「パパが助ける!」 溺れかけた娘たちを救った父の最期の言葉
愛する家族との休暇が、男性の最後の思い出になってしまった。
荒波にさらわれた娘たちを救うべく、迷わず海に飛び込んだある男性。「パパ、助けて!」と必死に叫ぶ娘たちの元に向かった父親の「最後のミッション」が話題になっている。
■家族思いで勇敢だった男性
とても家族思いで、過去にはハリケーンで被災した親族を救った経験もあるという米テネシー州の男性の「最期」が話題になっている。
7月14日のこと、同男性は家族を伴いフロリダのビーチを訪問。そこには旗が立っていたというが、地元民ではないこの家族は、旗が「危険」を意味することには気づかなかったという。
■波にさらわれた娘たち
そのためビーチで楽しいひと時を過ごしていた一家だが、16歳の娘が一瞬で波に流されてしまったとのこと。
一緒にいた姉ふたりが妹を救おうと試みたというが、あまりにも荒い波は姉たちをもさらったという。