くだらぬチャレンジで負傷者 友人に熱湯をかけた少年の母が逮捕
寝入った友人に熱湯を浴びせ、痛がる様子を見て笑っていたという加害者…
■加害者の母親が自首
同じ家にいた加害者の母親がこの騒ぎに気付かなかったわけがないが、救急車を呼ぶ、また自ら少年を病院に連れていくといったこともしなかったという。
この母親は直接この「熱湯チャレンジ」に加担してはいないものの、のちに自首。そのまま逮捕され、虐待などの容疑もあるとして罪に問われている。
■被害者の家族は怒りをあらわに…
友人であったはずの子に息子が酷い目に遭わされ、家族は怒り心頭。被害者の母親はこの件を受け、「私なら、よその子を危険な目になど絶対に遭わせません」「子供たちにきちんと教育を」と述べ、怒りをあらわにしている。
ちなみに昨年も同様の事件が発生し、被害者となった少年(15)は「胸元や顔の皮がずるりとむけてしまったんです」と火傷の状態につき語っていた。
危険なだけで面白くもなく、しかも犯罪性もあるこのような行動は、「ふざけていました」という言い訳ですまされる問題ではない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原