天才ちびっこユーチューバー 8億7000万円のビルを家族にプレゼント
6歳の少女、そして家族は動画投稿で稼ぐ気マンマンだ。
「YouTuberになりたい」「動画1本ドカンと当ててリッチに」 こんなことを本気で考えてしまう小学生が増えている今の世の中。その数が増えてしまいそうな話題がまたしても飛びこんできた。
■一等地の商業ビルをポンと購入
2016年以来、YouTubeに投稿された動画はどれも大ヒットし、「韓国の天才ちびっこユーチューバー」と呼ばれるようになった女の子。
わずか6歳の少女が大金を稼ぎ、ソウル市内の区役所にも近い一等地に建つ5階建て商業ビルを、95億ウォン(日本円にして約8億7,000万円)で購入した。
『The Korea Herald』ほかが伝えたところによると、女の子は動画配信により毎月3,300万円ほどの収入を上げているといい、両親はその財産を管理するための会社を成立。このたび購入したビルの所有者はその会社になるという。
■動画では家族との日常生活も
今年1月に公開された動画『Boram Taking Care of Baby』は、10分という長さにもかかわらず、2億2,000万回もの再生回数を記録。
おもちゃレビューのチャンネル『Boram Tube ToysReview』は1,300万人超の登録者を誇っているが、家族との日常生活を明らかにする『Boram Tube Vlog』チャンネルには、それを上回る1,750万人が登録している。
女の子の生き生きとした表情も素晴らしいが、編集では効果音やCGがほどよく使用され、テンポもよいためどの動画も視聴者を飽きさせることがない。さらに私生活についても晒してしまう、開けっぴろげな撮影の方針も人気の理由だ。
ただしパパの財布から現金を抜き取ったり、本物の車を運転したりと、自由闊達でイタズラ大好きな女の子の行為が物議を醸すことも。幼児を利用して大儲けしているとして、両親に対する批判の声も多いようだ。