「ずっと見ていたよ」 10年も執拗に女性を追った恐怖のストーカー

もしもストーカー被害が10年も続いたとしたら…。犯人の釈放が迫り、怖い思いをしている女性がいる。

不審者
(BBuilder/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

知らぬ人に、「ずっと見ていたんだ、君の事を」と言われてしまったとしたら…。何年も終わらなかった恐怖のストーカー被害を、ある女性が明かした。


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■突然の求愛

2007年のこと、英国でセラピストとして働く女性(当時44歳)が仕事を終え車に乗り込んだ時、見知らぬ男が車に近寄り窓をノックした。

「デートしてくれる?」と声をかけてきた男はバラを女性に手渡したと言うが、20代らしき男の突然の求愛に驚いた女性はこれに「ノー」。

すぐに車で去ろうとしたが、女性に対し男は「全部知ってる。君と子供たちの名前。住所。離婚歴もだ」「何年もずっと見ていたから」と語ったという。

ゾッとした女性はすぐに通報したと言うが、この直後からあからさまなストーカー被害を受けるようになったという。

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■10年も続いたストーカー被害

その後、女性のSNSを調べ上げた男は執拗にフレンドリクエストを送信。拒否するたびにタイヤや家の外にあるモノがいじられるといった異変に気付くようになった。

また大事に飼育していた猫が殺され隣人の車の下に放置されたというが、その後は埋葬した猫の死骸まで知らぬ間に掘り起こされ、首を切断された姿で芝生に放置されていたという。

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■ようやく動いた当局