先のことが不安で仕方がない女性 異動を告げてきた夫に対しても…
「まだ起こっていない出来事に、不安を感じてしまう」と悩んでいる女性。マイナス思考になってしまうときの対処法についてアドバイを求めた。
2019/07/28 08:00
誰しも先のことを考えて心配になったり、不安になることはあるだろう。しかし、それが行き過ぎてしまうと自分自身が疲れてしまうことも。
女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』には、心配性な女性から相談が寄せられた。
■先のことを考えすぎてしまう
投稿者の女性は、「まだ起こっていない出来事に不安を感じてしまう」と悩んでいる様子。そのせいで1日中気分が沈むこともしばしばあるようだ。
夫が「はっきり決まったわけではないが、異動になるかも知れない」と告げてきたときには、「地方に転勤になったらどうしよう」「仕事が辛くなったら…」とどうしても悪い方向に考えてしまったという。
■「石橋を叩きまくって渡る」
女性は、子供の頃から「石橋を叩きまくって渡る」タイプとのことだが、大人になってからはマシになるどころかますますひどくなったと語る。
「癖だからやめよう」と思いつつ治すことが出来ずに悩む女性は、自分と同じタイプの人がいるのか問いかけると同時に、「どのように対処していますか?」とアドバイスを求めた。
■「言い換えれば頭が良い」
投稿を見た掲示板ユーザーは、投稿者の女性に共感している人が多い様子。
「私もそれだよ。体調不良が続いて余計不安になって心療内科行ってる」
「わたしもそれ。『絶対に』『確実に』という言葉が欲しくて欲しくてしかたないけど、この世に絶対に確実になんてことはない、ということはわかってるから苦しくなる」
また、ついマイナス思考になってしまったときの対処法について助言してくれる人も。
「マイナス思考なのは言い換えれば頭が良いんだよ。直すという考えではなく、いかにその思考と付き合っていくか誤魔化すかが大事」
「不安なことばかり考えてしまったときは『ま、いっか!』って口に出すと良いよ。口に出すのがポイントです」
■ネガティブ思考の人は…
しらべぇ編集部が、全国20代〜60代の男女1,363名を対象に調査を実施したところ、全体の27.7%が「いいことさえも悪く考えるほどのネガティブ思考だ」と回答。男女年代別に見ると、20代女性は42.1%、30代女性が36.5%と、若い女性に多い傾向が判明した。
不安になって考え事をしてしまうと、精神的に疲れるかも知れないが、「慎重」「心配性」は決して悪いことではない。まずは自分の癖をプラスに捉えることができれば、少し気が楽になるのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,363名 (有効回答数)