祖父母を訪問中の悲劇 猛烈な暑さで眠ってしまった幼児が死亡
気温がぐんぐん上がるなか、脱水症状の恐ろしさを改めて思い知らされるニュースが話題になっている。
■わずかな時間で危篤に…
風呂のような暑さの中、深い眠りについていたこの少年。
眠っていたため水分補給をすることもなく汗をかく一方だったとみられ、約1時間後に発見された時にはすでに意識がなかったとのこと。すぐに救急搬送されたものの手遅れで、直後に医療チームは「助かる見込みはない」と家族に告げたという。
車内で極度の脱水状態に陥っていた少年は、そのまま意識を取り戻すことなく死亡した。
■暑さゆえに体調不良を感じたことは?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,376名を対象に調査したところ、約4割が「暑さで具合が悪くなったことがある」と回答している。
この少年も、わずかな時間に一気に脱水症状を起こし絶命。「祖父母の罪悪感を思うと、気の毒でしかたがない」「それでも3歳児から目を離してはいけない」「猛暑で確かに体調を崩しやすい、気を付けねば…」といった声が多くあがっている。
・合わせて読みたい→「白血病の息子のために」 点滴液にとんでもない物を混入した母親に実刑判決
(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原
対象:全国20代〜60代の男女1376名に調査(有効回答数)