マツコ、奇天烈なブライダル演出を全力否定 「インスタ映えって聞くと睡魔が」

ブライダルMCたちを深掘り。ベテランMCや新しいブライダル演出について、マツコが語る。

■「名前は極力呼びたくない」に共感

10年目のブライダルMC女性が究極のミスとして新郎の名前の呼び間違えをして、それ以降は名前を呼ばないようにしたことを語る場面があった。これに視聴者は共感。

https://twitter.com/WTP_DZ/status/1152584435277037569

これにはマツコも共感。

「久しぶりにあった人で名前がわからない時は、名前を呼ばない方法でずっち進めていく。名前は言わないのが一番」


名前を忘れた時、聞くのも失礼であり、言い間違えるのも失礼。そういう時は、イチかバチかで名前を呼ぶギャンブルには出ないほうがよいとの気持ちはわかる。


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■演出「カラードリップ」をイジり倒す場面も

近年の結婚式では、参列者が長い一本の糸に通した指輪を新郎新婦に届ける「リングリレー」や、乾杯と同時に参列者が風船を飛ばす「バルーンリリース」など斬新な演出が増えつつある、という。

最近人気のケーキにフルーツソースをかける「カラードリップ」が紹介されると、マツコはこれを全力否定。

「カラードリップ気持ち悪いですね。こんなのが流行ってんの。『ドロドロの気持ち悪い液体が今ケーキを汚しています』みたいな司会をするの」


これに対してブライダルMC男性が「新郎新婦の二人のこれからの人生の彩りが豊かになるようにソースで彩りを添えていく」と口上を話す。これを聞いたマツコ苦笑い。

「正解がないのがわかるぐらい上手いこと言えてないわね」


ブライダルMC女性が「インスタ映えなものが増えていて、インスタを見てやりたいと希望する人が増えています」とフォローすると、マツコが寝落ちしそうになる。慌てて、目を覚ましたマツコ。

「インスタ映えって聞くと睡魔が襲ってくるのよ。びっくりした、びっくりした。まさか本番中にもやっちゃうなんて」


今どきの若者はSNSで共有して承認欲求を満たされる演出を求めがちな風潮は、ブライダルにも強く影響しているようだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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