ビートたけし、吉本を痛烈批判 「事務所がおかしい」に称賛の声殺到
ビートたけしが生放送で吉本へ痛烈批判。「事務所がおかしい」に「よく言った」「正論」といった声が相次いだ。
20日、ビートたけしが生出演した『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS)で吉本興業と契約解消した雨上がり決死隊・宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号・田村亮の会見について言及。吉本の体制について厳しい指摘をしたことが話題となっている。
■「事務所がおかしい」
たけしは、「猿回しと同じで芸人は猿なんだよ。猿は猿回しが使ってる。使っている猿が人を噛んだからといって猿に謝らせたらダメなんだよ。飼ってるやつが謝るの」と語った。
続けて、「芸人がこういう姿を見せるのはリスクがあって、あの時の涙を流して記者会見したやつの芸を誰が見て笑うんだってなるから、これはやらせたくないよね。これはやってくれるなと思うわけ。芸事というのは、人を笑わせるっていうことは、そういうことを全部忘れて明るくくだらねえなってことが芸なんだから、それをやってしまわなきゃいけないようにした事務所おかしいって」と語気を荒げ主張した。
■「最低保証ぐらいしろよ」
闇営業についても「それ(闇営業)をしなきゃ食えないような事務所との契約がおかしい。家族がいて食えないようにしたのは一体誰なんだ、だったら雇うなよってことだから。最低保障ぐらいしろよ」と持論を展開した。
初動の対応には、「だから俺も先に言ったんだ。『すぐ言っちゃえ。いくらもらったって言え』って。宮迫たちが言ってるように、その時に事務所とみんなが出てきて『すみませんでした』で済んだんだよ」と批判した。