「泳ぎ方を教える気だった」 酔った父親が子供を海に放り投げ逮捕
酒の勢いもあったのだろうか。酔った男が幼い息子と海に出掛け、とんでもない目に遭わせてしまった。
■反省ゼロの父親
海から出ることができた少年は、母親の元へ。一方この子の父親は署に連れて行かれ逮捕されたというが反省もせず、「良いオヤジなのに逮捕されるなんて」「息子に泳ぎを教えていただけで、危険になんて晒しちゃいねえ」とふてくされた様子だったとのこと。
それでも「息子の心身を傷つけた」として起訴されたが、その後に保釈金を支払い署を後にしたという。
■少年の心の傷
暗い時間帯に、泳ぎ方を知らぬというのに海に放り込まれたこの少年。そのトラウマの大きさは、想像に難くない。
ちなみに子供時代の恐怖体験は克服し難いようで、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の30.1%が「子供の頃からのトラウマがある」と回答している。
「俺は息子に泳ぎを教えてやろうとした良いオヤジだ」という父親だが、息子は泳ぎを覚えるどころか「溺れまいと必死にもがいていた」とのこと。これが良い教え方であるワケがない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)