「泳ぎ方を教える気だった」 酔った父親が子供を海に放り投げ逮捕
酒の勢いもあったのだろうか。酔った男が幼い息子と海に出掛け、とんでもない目に遭わせてしまった。
泳ぎを覚えることは、命を守る事にもつながる。よって小さい子供にも泳ぎ方を教える親は多いが、この父親の「教育方法」はあまりにも危険だった。
■「さあ、泳げ!」と叫んだ父親
米フロリダ州で暮らすある男(37)が、このほど5歳の息子と海の桟橋に出没。すでに夜だったというが酒に酔っていた父親は息子をひょいと抱き上げ、なんと海に向かって放り投げた。
「さあ、泳いでみろ」と大声を上げた父親は、自身も宙返りして海の中へ。
沈まぬよう必死になっている息子の近くで悠々と泳いでいたというが、息子がどれほど怖い思いをしているかは考えもせず、ときおり息子を抱き上げては海に放り投げ、無理に泳がせようとしていたという。
■見かねた元警官が男の元へ
その時、たまたま現地にいた元警官がその様子を見て「大変驚いた」とのこと。
しかも少年は明らかに酷く動揺し泣いていたこともあり、元警官は父親に詰め寄りその行動を責め、少年を無事に海から救いだしたという。