もしかして自分は老害? 40代以上の多くが否定も「気づいてないだけ」の声
年を取ってからも自分の意見を押し通し、周囲に迷惑をかける人のことを老害と言う。いつから、自覚が生まれるのか?
■年を取っても老害ではない
40代以上が多いといっても、3割を超えることはない。つまり多くの人たちは年を重ねても、自分を老害だと思っていないのだ。
「仕事で言うべきことを伝えるのは、老害とは言わないと思う。ただ自分の責任を、まっとうしているだけだから。本当の老害というのは、若い人の意見を頭ごなしに否定するなど存在していて明らかに害のある人を指すと思う」(40代・男性)
■とにかくケチをつけたいだけの先輩
若い人たちは、どのような人を老害と思っているのだろうか。
「仕事の指導として怒られるのは、私も納得しているので問題ない。ただ会社に一人、とにかくケチをつけたいだけの先輩がいる。
私がやったものはすべてチェックして、少しでも叩ける要素があれば目を輝かして近づいてくるのがとにかく嫌。この人こそ、老害そのものだと思う」(20代・女性)
本当に老害になっている人は、自分では気づけていないのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)