とんだ倒錯ぶり… 70代女性が行おうとした性行為の相手とは
あくどい大人たちの犠牲になる少年少女。児童ポルノを許してはならない。
性的指向とは、訓練や努力で矯正できるものではない。また年齢が高くなろうとも性欲が強く残っている人もいる。こうした事実を思い知らされるような事件が起きていた。
■9歳男児の裸にのめりこんだ女
『Tampa Bay Reporter』が報じたところによると、その事件は、米国フロリダ州のパームハーバーという町で起きた。
2017年5月30日から6月17日にかけ、闇のマーケットから幼い少年の裸の動画や画像をたびたび購入していたのは、現在78歳の女。さらに被写体の少年とのチャットも図ろうとして、児童ポルノ所持、未成年者性的虐待未遂などにより逮捕・起訴されていた。
電子機器類のすべてが自宅から押収され、今年4月に有罪答弁を済ませていたその女。このほど懲役5年の実刑判決が下り、身柄は連邦刑務所へと送られた。
■「少年2人とイイことしたかった」
女が孫、あるいはひ孫のような年齢の男の子たちに特別な関心を抱いていたことは、疑いようもなかった。犯行の動機について警察にはこのように語ったという。
「幼い男の子たちとの性行為は私のファンタジーを満たしてくれる」
「9歳のある少年の画像や動画を見ているうちに、その子と個人的にチャットしたくなった」
「その少年とどうしても会いたくなった。友だちを誘って私の家に遊びに来てくれたら、3人でイイことができると思った」
女には性倒錯こそあったが、そうしたデータを複製して販売するなどの違法な児童ポルノ・ビジネスを展開していたことは確認できていない。もしもそれを行なっていた場合、この量刑では済まなかったはずだ。