死亡した母親の腐敗遺体を3年も自宅に放置 年金狙いも疑われる娘を逮捕

親が倒れたら、手厚く介護し元気になるよう手を尽くす。そんな愛情深い人が多い一方で、その真逆のタイプも…。

■遺体が転がる家で暮らしていた一家

この家に寝室は2部屋しかなかったとのこと。うち1部屋には遺体(女の母親)が転がっていたため、残る家族はたったひとつの寝室を使い寝ていたという。

腐敗する遺体が転がる家で暮らしていた少女の恐怖心は大きかったとみられ、彼女は事件発覚後に親族の家に身を寄せた。女については年金狙いで死亡届を出さなかった可能性も指摘されており、長い実刑と罰金の支払いを言い渡される可能性が高い。


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■親を憎んだ経験は?

母親を見殺しにしたばかりでなく、遺体をこんなにも長く放置したこの女に世間は酷い嫌悪感を示している。しかし実際に親を疎ましく思った経験がある人は少なくない。

しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「親を憎んだことがある」人は、全体の35.1%であることが分かった。

だがこの女についてはあまりにも異常で、「薄情すぎる」という声、さらに「精神的に問題があったのではないか」といった声が多く上がっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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