28歳既婚の美人女教師 13歳男子生徒とのあらぬ関係で懲役20年の実刑判決
教師と生徒の許されぬ恋。これがプラトニックの域を超えてしまうと…
教師と生徒の許されない恋は、切なくもロマンチックなもの…そんな印象をお持ちの方も多いのかもしれない。だが中にはこんな事例も。男子生徒との性行為を重ねた女の教師に、このほどきわめて重い刑罰が下った。
■許されぬ行為は教室や車の中で
米国アリゾナ州のグッドイヤーという町で、13歳の男子生徒と肉体関係を持っていた既婚の美人教師(28)。このほどマリコパ郡上級裁判所の法廷で懲役20年の実刑判決が言い渡され、身柄はそのまま刑務所へと送られた。
極秘の性行為は自分の車や誰もいない教室が利用されたが、軽い性的接触は複数の友人が見ている中でも行われていた。過去の余罪も多々であることが判明している。
美人なうえ、少しばかり露出度の高い服装で学校にやってきたというその女教師。男子生徒の間では大変な人気があったようだ。
■「懲役44年でもよかった」と判事
アメリカでは日本に比べて体の成長が早いこともあり、こうした事件の舞台が高校ではなく中学校であることも多い。たとえ合意の上の性行為であっても、特に16歳未満の者へのみだらな行為は一層罪が重くなる。
そのため、この女教師の起訴にあたって罪状は15件にもおよんだ。被告人の母親が「娘がかわいそう。刑が重すぎる」と訴えたが、判事は「本来は懲役44年にしてもよかったくらい」と述べている。女は出所後も生涯にわたり保護観察を受け、性犯罪者としての登録が義務付けられるという。
■教師が理性を失うことの怖さ
アメリカで時おり起きている女の教師による未成年者性的虐待事件。大きく報じられた事例をいくつかご紹介してみたい。
・24歳女教師と13歳の男子生徒が熱愛。少年の両親も交際を認めていたなか妊娠で関係が公になり、教師に懲役10年の実刑判決(2017年1月 テキサス州で)
・33歳女教師が15歳男子生徒との性行為を隠し撮り。SNSで公開して逮捕(2016年9月 アラバマ州で)
・24歳の女の教師が小学5年生の男子児童を自宅に連れ込んで性行為。成人の交際相手を捨てて少年との関係にのめり込むなど、逮捕時には「純愛」を主張(2017年3月)
加害者は20代や30代の美人教師がほとんどだが、既婚者も多く、なかには40代というケースも。母親から得られずにいる温かい愛情を求め、悩み事の相談に乗ってもらううちに男と女の関係に、という例も少なくないという。
■意外に多い女教師と男子生徒の恋
しらべぇ編集部では「生徒だったころ、学校の先生とひそかに男女の交際をしたことがある」かどうか、全国20代〜60代の男女1362名に調査してみた。
「ある」と答えた20代~30代の男性は共に7%超と意外にも多いことがわかる。このたびの事例を「しょせんアメリカの話、対岸の火事」などと笑ってばかりもいられないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野ナオミ)浅野 ナオミ
対象:全国20代~60代の男女1,362名(有効回答数)