手すりに掴まっても身体はプルプル 満員電車が嫌で仕事をやめたいと思う?
満員電車が嫌で仕事をやめようと思った人はどれくらいいるのだろうか。
2019/07/14 19:30
朝、大学や会社に行く際に電車を使う人はいるだろう。特に会社員だと、日々の人間関係のストレスや業務量などから心身ともに疲弊しており、その中での満員電車は身に応えそうだ。
この中で、満員電車が嫌で仕事をやめようと思った人はどれくらいいるのだろうか。
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■仕事をやめようと思う人は少数?
しらべぇ編集部が、全国20~60代の有職者781名を対象に調査したところ、全体の20.7%が「満員電車に乗ることが原因で、仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答した。
満員電車よりも、残業時間や給与の少なさ、人間関係などでやめたい人のほうが多いことから、満員電車の原因は少数派なのかもしれない。
なお、男女別では男性19.5%、女性23.4%とさほど大きな差が見られなかった。
■30・40代女性がやや高め
さらに、年代別に見ると、30・40代女性が2割後半と、全世代の中では比較的高い結果に。
誰しも満員電車は嫌なものだが、特にこの2つの世代は育児や夫婦関係などで不快な思いをしているのかもしれない。
■ネット上では
ネット上では、満員電車について以下のような拒否反応があがっている。
「満員電車とかほんと殴りたくなるレベルに 嫌なくらい」
「満員電車って嫌だよね」
「満員電車で嫌でも前に詰める際に四方八方吊革地獄な場合はどうしたらいいんですか」
国土交通省が18年7月に公表している、「都市鉄道の混雑率調査結果」には、東京メトロ東西線が199%で最も高く、次いでJR総武線、横須賀線などとなっている。
筆者が日頃利用しているのはまさしくこの東西線。帰宅時間帯の19時台となると下りの千葉方面では「頑張ればつり革に掴まえられる」ものの、掴むことに必死のあまり、身体は曲がり、脚が震えるほど崩れた姿勢となる。
浦安駅で感覚的に6・7割の乗客が降車し、圧迫感からは解放される毎日を送っている。が、満員電車が苦痛で会社をやめようと思ったことは(かろうじて)ない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の有職者781名(有効回答数)