チャラ男芸人・EXIT兼近、特殊詐欺に引っかかるも「いい人すぎる」と称賛殺到
『超問クイズ! 真実か? ウソか?』でチャラ男芸人・EXITの兼近大樹が細心特殊詐欺に引っかかるかを検証した結果…
次々にあらわれる悪質な詐欺手法。12日放送『超問クイズ! 真実か? ウソか?』(日本テレビ系)では、最新特殊詐欺に芸能人が騙されるかを検証。
チャラ男芸人としてブレーク中のEXIT・兼近大樹、元なでしこジャパン・丸山桂里奈らをターゲットとして驚きの最新詐欺手法が明かされた。
◼最新特殊詐欺
芸能人の危機回避能力を検証する同企画。今回は詐欺師3人が警察と金融庁職員を演じる最新劇場型詐欺「検察庁偽サイト詐欺」を3人の芸能人に実行する。
これは、警察役の詐欺師が「逮捕された詐欺グループがあなたの口座を使っていた」と連絡。別の詐欺師が金融庁からの使者に扮し、当人から直接キャッシュカードを預かり、その場でカード情報をスキャニングするという大胆な手口だ。
この詐欺の恐ろしいのは「検察庁の偽サイト」を用意している点。電話を通じて偽サイトにアクセスさせた上で、本人が参考人として名指しされている「調査事件の概要が書かれた書面」を確認させることで、実際に事件に巻き込まれていると強く錯覚させるという。
◼詐欺の結果は…
元TBSで現在はフリーアナウンサーとして活躍中の吉田明世アナは、一度は電話に出たものの、その後は不審がって電話に出ず詐欺を回避。
丸山は以前も同番組で別の特殊詐欺に引っかかったが、今回も疑うことなくキャッシュカードを渡し詐欺を回避することは叶わなかった。
「駅前で知らないおじさんに交通費を貸したら音信不通になった」「おばちゃんに弁当代1000円渡した」など、普段から騙されがちな兼近。今回もはじめから疑うことなく、詐欺師に指示されるがまま行動してしまう。
最終的に、目の前でスキャニングされながら、「全財産300万円ぐらい入っている。被害者の人がいたらまるごと持っていって」と被害者に自分の貯金全てを渡してほしいと偽金融庁職員に嘆願。規格外の善人ぶりを披露し詐欺に引っかかった。