校庭で騒ぐ子供たちに住民ブチ切れ 自治体が行った対応に賛否分かれる

子供たちが騒ぐ声は「かわいくて微笑ましい」?それとも「我慢ならない騒音」?

■住民たちの声

この決定により、近隣で暮らす住民たちの多くは「やっと騒音に悩まされず静かに暮らせる」と安堵。しかしその一方で「子供は外でのびのび過ごさせてやるべき」「子供は騒いで当然」と猛反発する声も噴出し、活発な議論が交わされている。

当局は批判に対し「難しい問題ではあるものの、調査結果を検証した以上、それなりの措置をとる必要があったのです」とコメントしており、現時点ではこの決定が覆る様子はない。


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■騒音に耐えられない人たちも…

「とにかく気になってしかたがない」という人も確かに多い騒音。これを理由に転居する人もいるというが、実際に引っ越した経験がある人はどれほどいるのだろうか。

しらべぇ編集部が全国の20代~60代の1,357名を対象に調査を実施したところ、1割以上の人が「騒音に耐えられず転居した経験がある」と答えた。

騒音を理由に引っ越したことがある

子供が騒ぐ声に対しても、人の感じ方は様々。このケースでは「思い切り遊びたい」「遊ばせてやりたい」という人たちではなく、「我慢できない」という人達の意見を自治体が尊重する形となった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン小原)マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)

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